ジョゼフ・デルテーイの小説版による“ジャンヌ・ダルク裁判”の物語で、間違いなくサイレント映画の一つの到達点だろう。“悪魔の子”とされ拷問を受けるジャンヌが苦しみに一度は屈服し、囚人として髪を刈られるシーンの厳しさ(実際に髪を切られ涙するクローズ・アップ)、そして自分を持ち直し、あえて火刑台に向かい火にかけられ、苦悶に顔を歪める瞬間、見る者をも貫く痛み(これも鮮烈なクローズ・アップで表現される)。
公開年月日:1928-04-21
以下の詳細はあとからでも追加できます
この作品を観たいリストに追加しますか?
Candela
勝手にしやがれ
バットマン ビギンズ
羊たちの沈黙
アパートの鍵貸します
Keep It for Yourself
無防備都市
セレブレーション
ハロルドとモード 少年は虹を渡る
七人の侍
Menschen am Sonntag
インサイド・マン
十二人の怒れる男
さらば、ベルリン
薔薇の名前
ミーン・ストリート
恐怖の報酬
Paradise Found
不安は魂を食いつ〈す
嘆きの天使
home
timeline
search
list
setting